院長紹介
院長 渡邉 雅秀
(わたなべ まさひで)
経歴
| 1989年3月 | 久留米大学 卒業 |
| 1989月4月 | 久留米大学病院 第二内科 入局 |
| 2000年3月 | 大牟田市立総合病院 内科部長・救急部長 |
| 2003年9月~ | わたなべ内科クリニック |
資格
日本内科学会 認定内科医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医・指導医
日本医師会認定産業医
所属学会
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
副院長紹介
経歴
| 2016年3月 | 久留米大 卒 |
| 2016年4月 | 聖マリア病院 初期研修 |
| 2018年4月 | 久留米大学病院 消化器内科 |
| 2019年4月 | 社会保険田川病院 内科 |
| 2020年9月 | 聖マリア病院 消化器内科 |
| 2024年4月 | 久留米大学病院 高度救命救急センター ICU・内科 |
| 2025年4月 | 久留米大学病院 消化器内科 |
資格
日本内科学会 内科専門医
日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医
所属学会
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
副院長 渡邉 優征
(わたなべ ゆうせい)
ドクターズインタビュー
この地に開業された理由を教えてください
母の地元である柳川市で、大学病院で培った知識や経験を活かし、地域の皆様に貢献したいという思いで開業しました。
前クリニックからバトンを引き継ぐ形で、引き続き地域に根ざした質の高い医療を提供していきたいと思っています。
先生の専門について教えてください
消化器内科と内視鏡を専門としています。これまで大学病院などで胸やけ、腹痛、下痢、便秘などの消化器症状に幅広く対応してきました。また、内視鏡専門医として胃カメラ・大腸カメラによる検査・診断にも力を入れています。できるだけ負担の少ない検査を心がけ、病気の早期発見・早期治療につなげられるよう努めています。
苦痛の少ない内視鏡には、具体的にどんなものがありますか?
まず、鎮静剤を使って不安や痛みを和らげた状態で検査を受けていただくことが可能です。
また大腸カメラでは、「浸水法」や「CO₂送気」という方法を取り入れています。浸水法は、水を使って腸を優しく広げながら内視鏡を進める方法です。空気だけで腸を膨らませる方法よりも苦痛が少なく済みます。「CO₂送気」とは、空気の代わりに二酸化炭素を用いる方法です。二酸化炭素は、体内で速やかに吸収されるという特徴があり、検査後のお腹の張りや不快感を軽減させることができます。
小さなポリープも切除の対象になりますか?
はい。以前は6mm以上のポリープのみ切除していましたが、がん化リスクを下げるため、当院では「腸内にポリープがない状態(クリーンコロン)」の考え方を採用し、小さなポリープでも積極的に切除しています。
ただし、大きなポリープや出血リスクが高い場合は安全性を考慮し、大きな病院を紹介させていただくこともあります。
胃カメラはどんな方に受けてほしいですか?
一度も検査を受けたことがない方や、胸やけやのどのつかえ・慢性的な胃の不調がある方、ピロリ菌が気になる方などは、一度検査を受けることをおすすめします。細い内視鏡も導入しており、患者様の状態や希望に合わせて選択できます。
便秘で悩んでいるのですが、診てもらえますか?
はい。当院では便秘外来を設けています。症状の原因ががんなどの器質的な問題でないことを確認するため、必要に応じて大腸カメラでの精密検査も可能です。
問題がなければ、漢方薬や酸化マグネシウムなどの処方、食生活・運動習慣の見直しや生活指導など、患者様に合った治療を提案します。お気軽にご相談ください。