エコー検査
(超音波検査)とは
エコー検査(超音波検査)は、体外から超音波をあてて臓器や血管の状態を画像として映し出す検査です。
放射線を使わないため被ばくの心配がなく、痛みもありません。お子さまや妊娠中の方も安心して受けられます。
エコー検査の必要性
エコー検査は、臓器の形や大きさ、内部の構造の変化をとらえることができ、早期の病気発見や経過観察に有効です。
症状がない段階でも異常を見つけられる場合があります。
このような症状がある方に
- お腹の張りや痛み、しこりがある
- 黄疸(皮膚や白目が黄色い)が出ている
- 血液検査で肝機能・腎機能の異常を指摘された
- 動悸やむくみの症状がある
- 首や甲状腺の腫れを感じる
検査でわかる病気・異常
| 肝臓 | 脂肪肝、肝腫瘍、肝硬変 |
| 胆のう | 胆石、胆のうポリープ |
| 腎臓 | 腎結石、腫瘍、嚢胞 |
| 膵臓 | 膵嚢胞、膵腫瘍 |
| 心臓 | 弁膜症、心筋症 |
| 頸動脈 | 動脈硬化の程度 |
| 甲状腺 | 腫瘍、炎症 |
検査の流れ
準備
腹部エコー検査の場合は、6時間程度の絶食が一般的です。膀胱に尿をためた状態で行うこともあります。
検査開始
ゲルを塗り、プローブ(探触子)をあてて画像を撮影します。
部位や検査目的によりますが、5〜20分程度で終了します。
終了後
終了後はいつも通りお過ごしいただけます。
検査結果は医師より説明を受けます。
注意事項
- 心臓や腹部など部位により事前準備が異なりますので、事前にご案内いたします。
- 妊娠中や授乳中でも検査可能ですが、必ず医師にお知らせください。
柳川市でエコー検査ができるクリニックをお探しの方へ
当院では、専門の検査技師と経験豊富な医師が連携し、精度の高いエコー検査を行っています。
体への負担が少ない検査ですので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。